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不安を希望に変えろ!「没頭」が自分だけの人生を切り開く力になる

 
「時間をムダにすごすな。ぼんやりしてるヒマがあるなら手を動かせばいいじゃん。」
 
年上の人やともだちから、こんな言葉をかけられたことのある人も少なくないのでは?
 
かく言うぼくももれずにその一人(笑) 両親や周囲の人から、時間をムダにするな、あとで後悔するぞ、という脅し文句(?)は100万回くらい言われてもう聞き飽きた。
 
彼らが放つ言葉は正論。それは理解できる。でも、何したらいいのかわからないし、失敗したら嫌だしなんとなく怖いしめんどくさいし…
 
結局つまらないからただTwitterのTLながめて一日が終わる、なんてこともありました。
 
他方、世の中には一つのことに熱中しすぎてずば抜けた才能を発揮する人もいる。そしてもれなく彼らは人生楽しそうに見える。
 
くやしい。自分だって何かに没頭して、全力でやり切ったあの爽快感が欲しい、しあわせになりてえ…
 
そんな劣等感たらたらなぼくが出会ったのは、「没頭力」という本でした。
 

没頭力を身に着ける意味

 
「没頭力」では、「人生を上機嫌に生きるために」没頭する技術を身に着けよう!と主張しています。
 
不安ばかりで八方ふさがりな、身動きが取れない生き方の代わりに出会ったものにのめりこむことで満ち足りる。そんな方法やテクニックを紹介する本です。
 
上機嫌=しあわせ、と言い切れるかはわかりません。ただ、少なくともうっすらした不安からは逃れることができそうです。
 
この種の不安、感じたことがあるんです。何をしていても違うことを考えてるというか、別に楽しくもない一日を終える感じ。
 
みんなが就活しなきゃと騒ぐから、特段やりたいこともないけどまあその流れに乗っておけば大丈夫だろ。で、大丈夫だと思ってる一方でこのままでいいのかな、となんとなく不安に思ってる。
 
なんとなく不安だから自分って何のために生きてるんだろう、何がしたいんだろうと頭の中で負のループに陥る。
 
だから自分探しの旅に出る?自分が生きている意味を求めてさまよえばいいのか、というわけではないんですね。
 
自称「自分探しの達人」であるぼくからすれば、自分探しに意味はない。だって、「自分」という人間は常に変わり続けているんだから。
 
生きている意味?持ってないとしあわせになれないの?生きる意味を探そうとして見つからなくて、自分の首をしめているのは他でもないあなたなのだから。
 
ぼくの場合、自分探しのむなしさを理解するまでに何年も要してしまいました。でもあなたはちがう。気付くチャンスをものにしようとしているのです。
 
残念ながら、この本を読んだからといって生きる意味や自分の好きなものが見つかるとは限らないです。
 
「人生で成功したい!」「周りから尊敬される人間になりたい!」と思ってる人は投資やメンタルについて書いてある他のハウツー本を読んだ方が速いと思います。
 
そうじゃない。いつも何かにびくびくして、いやだなあとため息をついて、明日も仕事か、と肩を落としている人。
 
「ワクワクして目が覚めて、夜満ち足りる」という生き方をしたいと願っている人。
 
もし読者様がそんな毎日を過ごしているとしたら、ぜひこの本を手に取っていただきたい。
 
控えめに言って、人生観ガラリと変わります。
 

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没頭することってだれでもできるの?

 
この本のすごいところは、何かに没頭することを「意識的に」、「だれにでも」できるように説明されているところです。
 
まずは没頭する仕組みを説明し、それから一つのことに集中するための習慣づけ=テクニックを紹介する、といった流れ。
 
それって他のハウツー本と何が違うの?と思われる方もいるかもしれませんね。他と際立って違うところといえば、作者自身の人柄でしょうか。
 
この本はニコ生で放送した内容をまとめたものだから基本口語で語られています。だからとても読みやすい。
 
でもそこよりももっと驚くべきは、読んでいて自分の悩みや考えが先回りされているような感覚を覚えることなんです。
 
そして何より、この人が「放送」という仕事にいかに没頭しているか、ということ。
 
ニコ生の放送を聞いている人が楽しいと思えるような時間を作るのが大好きというかただ楽しい。
 
そんな人も昔は日中のTSUTAYAで6時間呆けているような若者だったわけです。
 
だから、なんとなく不安だったりやることすべてがつまらない、という悩みを持つ人たちの気持ちに寄り添える。
 
となりから語り掛けられているような感覚、というのが正直な感想でした。
 
この人が言うことだから、試してみる価値はありそうかな。そう思えました。

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ABOUT ME
はるたぬき
大学でラクロスを始め、京大大学院に進学を決めたたぬき。「面白きことは良きことなり」を合言葉に、今日も卒業研究に熱中している。

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