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【大学院】自分にぴったりの研究室の探し方【院試】

どうも!大学院生(理系)になる予定(笑)のはるたぬきです!

 

ぼくは平成30年度(平成最後の!)の院試を受験し、京都大学大学院に合格することができました。
 

院試では筆記試験を突破する学力も重要ですが、それ以上に大切なのは「進学したい研究室を選ぶこと」!
 

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そもそも、進学したい研究室が決まらないと試験勉強も始まらないから、当然と言えば当然ですが(笑)
 

院試は「研究室選び」で悩もうぜ

 

 

大学院入試が学部入試と最も違う点とは何でしょうか?
 

それは、「研究室毎に学生を採用する」ということ!
 

大学入試では、○○大学××学部△△学科のように、学科や類といった単位で学生を募集していることがほとんど。
 

そのため、いわゆる合格ラインを一本引いて「線より上の人は合格」という入試になります。
 

一方で、大学院入試の多くは形式上、××研究科△△専攻という単位で募集しているため、一見大学入試と変わらないようにも思えます。
 

しかし、大学院では必ずいずれかの教員が運営している研究室に所属することになります。
 

そのため、出願の時に研究室の志望順位を決めなくてはなりません。
 

そこには当然、研究室の人気不人気が出てくるのは想像に難くない。
 

つまり、(専攻全体での定員はあるとはいえ)研究室同士で合格しやすいかどうか、というのは、研究室の事情によって変わってくるのです。
 

ちなみに、「○○○点以上の志望者の中から合格者を決定する」というように、いわゆる足切りが存在する大学院もあるので、注意が必要です。
 

やっぱり有名大学に行きたい?

 

大学院では東大や東工大などの「偏差値の高い大学」に行く人も大勢いますよ!
 

大学院は外部進学?大いに結構!

 

とはいえ、有名大学=ぴったりの研究室、とは限らないのが実情。
 

就活と同じですね。大手企業に就職したものの、仕事が合わない、人間関係が嫌、といった理由で転職する人が増えている。
 

名前だけで選んでみたらとんでもない目に会った、ということは往々にしてあり得ること。何としてでも避けたいですよね。
 

外部に進学したい人の研究室訪問

 

学部とは違う大学の研究室への進学を視野に入れている方は必ず、絶対に研究室訪問に行くのをオススメします!
 

確かに、今の時代ウェブコンテンツも充実してますから、大学院や研究室のHPがあるところも少なくありません。
 

しかし、所詮HPはその研究室のほんの一部分を切り取っているだけ。本当に知りたい情報は実際に足を運んでみなければ得られないのも事実。
 

例えば、研究室の雰囲気や教授、所属する学生の人柄、といったことはHPでは絶対わからない。
 

本当のことを知らないまま進学を決めて、自分の価値観に合わない、いわゆる「ブラックな」研究室に入ってしまってからでは遅すぎる、ということです。
 

内部進学したい人も一考の価値あり?

 

一方で、学部時代に所属した研究室に進学する、という方法もあります。
 

本当に内部進学するかどうかはさておき、一度外部へ進学する、という選択肢も考えておくとよいと思います。
 

特に、学部とほぼ同じ研究分野に進みたい人は、一度外部進学も調べてみるといいかもしれません。
 

大学によっては、同じ研究でもアプローチが違っている。あるいは、実験設備や科研費など研究環境に差がある可能性があります。
 

資金力、という点で言えば東大、東工大といった国立大や早慶は他の大学よりも有利なことが多いようです。
 

研究室をリサーチする

 

さて、大学院に進学したいと決めたら、自分の興味のある研究分野に属する研究室の下調べを行いましょう!
 

始めはGoogle先生で検索をかけるもよし、先輩や知り合いから研究室の様子を聞くのもよし。
 

はるたぬきの場合は、「気象 大学院」みたいな感じで検索をかけて、ヒットした研究室のホームページを片っ端から調べていきました。
 

ちなみに、HPの更新が古い、そもそもHPがない研究室などはこの段階で候補から除外していきました。
 

もし、外部から学生を積極的に受け入れたい研究室であれば、HPにも「他大学の方の進学も積極的に受け入れてます」といった内容が書かれているはずですからね。(笑)
 

もちろん、HPの良し悪しだけがその研究室の良し悪しを決めるものではありません。
 

ただ、「他大学の学生もいる」という研究室は、それだけ外部から学生を受け入れやすい場合が多いので、チェックしておきたいところです。
 

ちなみに、研究室訪問のアポのとり方や当日の流れはこちらのリンクからどうぞ!
 

Google Scholarを使って論文を調べる

 

ネットでキーワード検索をかけるのはお手軽ではあるものの、実際にどの研究室がどれくらいの研究成果を残しているのか、わかりにくいこともあります。
 

そこでおすすめしたいのが“Google Scholar”で検索!
 

Google Scholarとは、世界中の研究者が発表した論文を見るための検索エンジンのこと。
 

ここに検索したいワードを打って検索するだけで、そのワードに関連した論文などを見ることができます!
 

(一部閲覧ができない文献もある場合があるのでご容赦を)
 

3つの基準で大学院を選ぶ

 

これで興味のある研究室をリストアップすることができました。
 

実際に研究室訪問に行ったりする中で、どのような基準で研究室を選べばよいのでしょう?
 

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以下では、ぼく自身が研究室を選ぶうえで特に大事にしたい!と思った3つの基準をご紹介します!
 

選ぶ基準① 研究分野

 

第一に考慮することは、自分が「すごく」興味がある研究かどうか、ということです。
 

好きな分野を研究する、ということは当たり前のように思えますが、意外とないがしろにしてしまう人も少なくありません。
 

現在社会で問題になっていることを、新しい発見で解決したい!
 

純粋にこの分野のことを考えているのが好き!
 

前者は工学系や農学系に多く、後者は理学系に多い動機でしょう。
 

いずれにせよ、自分自身が一番納得のいく研究分野を選べば何でも構わないと思います。
 

とはいえ、同じような研究分野でも大学によっては異なる専攻に分類されている可能性があります。
 

その違いは研究哲学の違いやアプローチの違い、基礎研究と応用研究のどちらをメインにしているのか、などが考えられます。
 

自分では細かい差異がわからないこともあります。そこで、研究室訪問で研究室毎の特徴を明らかにするとよいのではないでしょうか。
 

また、大学院を修了した後の進路についても考えておきたいところです。
 

研究室の先輩がどういった進路を取っているのか、HPで掲載していたり訪問の際に教えてくれたりします。
 

博士進学が多かったり、修士就職が多かったり、研究室毎に特色が違うことがわかると思います。
 

自分がどういった進路を実現したいのか、という視点からも研究室選びを行うと、納得度の高い選択がしやすくなります。
 

選ぶ基準② 教授との相性

 

先述の通り、大学院は「研究室毎に学生を採用」します。
 

すなわち、それだけ担当教員との付き合いも密になる、ということ。
 

少なくとも2年以上は付き合っていかなくてはいけない上司を選ぶ、ということは大学院ライフの充実度を大きく左右しかねない死活問題ですよ!

 

教員との相性は研究室訪問をしてみないことにはわかりません。
 

また、実際に教員と顔を合わせて話してみても、教員が猫をかぶっていてその本性がわからないことは往々にしてあり得る。
 

そこで、研究室の学生に教員の性格を訪ねてみるのもいいかもしれませんね。
 

ぼくも、研究室訪問の際には必ず、その研究室の先生の性格や雰囲気を尋ねてみました。
 

そしたら、「気さくな人だよ」とか、「たまに気難しいこともある」などいろいろな情報を聞くことができました。
 

ちなみに、ぼくの進学先の研究室を選んだ理由の一つは、院生の方が「ウチは先生と話しやすいし、雰囲気がいいからおすすめだよ」と自信満々に語っていたから、というものでした。(笑)
 

選ぶ基準③ 研究環境

 

研究室が使える資金(科研費など)、設備、提携先の研究所などが挙げられます。研究を効率的に進めるためにも、資金力も使える設備もより良いものがいいですよね。(笑)
 

でも、研究を支える環境ってそれだけではありません。
 

研究室に所属している学生やスタッフの人柄や雰囲気も、大切なことではないでしょうか。
 

極端ですけど、せっかく興味ある研究分野だったとしても、研究に対して本気度の低い学生ばかりの研究室だったとしたら、がっかりでしょ。
 

自分だけが研究熱心であればそれでいい?確かにそうかも。大事なことです。
 

やる気の低い学生ばかりがいる研究室なんて極端すぎる?ご自分の目で確かめてみるといいと思います。
 

少なくとも、実際に研究室訪問に行って、研究室の空気がご自分に合うかどうかは、肌で直接感じてみるとよいのですよー(笑)

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?大学院の研究室を決めるのって、実は結構時間がかかるものかもしれませんね。
 

ただ、自分の価値観に合っている、と思える研究室に出会えれば、きっとステキな大学院ライフを送れるに違いありません!
 

本当に悩むのは、自分に合った研究室を選ぶことですぞ~!

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ABOUT ME
はるたぬき
大学でラクロスを始め、京大大学院に進学を決めたたぬき。「面白きことは良きことなり」を合言葉に、今日も卒業研究に熱中している。

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