アニメ・マンガ

四畳半神話大系をパクった件に関する謝罪会見(ウソ)

 

 最近睡眠不足で朝練に遅刻しそうになっているはるたぬきです。

 

 私は大学生活の大部分をラクロスに費やす生活を送っています。

 

 自分たちのチームの練習や試合だけでなく、リーグ戦運営や審判活動なども行っています。このため自分がラクロスをするわけではないのに、1日の大部分が仕事に奪われるなんてこともあります。

 

 まあ私が好きでやっているものだからいいのですが(笑)

 

 とはいえ、24時間ラクロスに身を投じているわけではなく、休む時はしっかり休んでいます。

 

 オフの日は読書やピアノなどをして過ごすことが多いですね。

 

 そうして読んだ本の中で森見登美彦氏著「四畳半神話大系」を今日は紹介したいと思います!

 

 舞台は京都市街地。大学3回生の「私」は、薔薇色のキャンパスライフを思い描いて入学した当初の面影はすでに消し飛び、腐れ大学生活を送っていた。

 

 入学したときに知り合った悪友「小津」には真っ当な大学生活を邪魔される。ひそかに恋い慕う「明石さん」とは一向にお近づきになれない。

 

 「私」は入学時の選択を誤ったことに後悔し、のっぴきならない状況を生きていく様をコミカルに描いた作品です。
 

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 この本の最大の特徴は、物語が4つの「平行世界」で語られていくことにあります。

 

 映画サークル、怪しげな弟子募集、ソフトボールサークル、秘密組織…

 

 主人公は入学したときにいずれの道を選ぼうとも、「小津」と出会い、学問的退廃が進み、「明石さん」は遠い存在のまま、というよろしくない生活を余儀なくされます。

 

 そんなおかしな描写に似合わぬ固い口調で進められるナレーション。

 

 「森見節」の真骨頂とも言える、腐れ大学生の生きざまと古風な語りのちぐはぐした感じがもう面白すぎ(笑)
 

 さて、「平行世界」と聞くと、「あの時違う選択をしていたら…」と思いをはせることは想像に難くないでしょう。

 

 主人公も、入学したときに違うサークルを選んでいなければこんなことにならなかったのに…という後悔をどの世界でもしています。

 

 きっと、それは誰もが経験する、ありふれた後悔なのでしょう。

 

 でも、後悔しても世界が変わるわけでもないんです。

 

 もっとも、前進しようと努力しようともそれで世界が変わるとは限らないのですが。

 

 大切なのは、今自分が置かれた世界に正面から向き合うことではないでしょうか。

 

 すなわち、自分が面している世界を良しとして受け入れること。

 

 その先は、無数の選択肢の中から何をしようとも大丈夫。

 

 生きることは苦しいことだらけだけれど、どうせどの道を選んでも苦しいことはいくらでもあるんだろうな。

 

 「四畳半神話大系」を読んでいるとそんな気がしてなりません。(笑)

 
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ABOUT ME
はるたぬき
大学でラクロスを始め、京大大学院に進学を決めたたぬき。「面白きことは良きことなり」を合言葉に、今日も卒業研究に熱中している。

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