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はるたぬきです。春といえば入学式!ということで、今日は4月から大学生の皆さんに向けてラクロスの魅力(というよりはゴーリーの魅力?)を語っていきたいと思います!
ゴーリーって何なの?
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ゴーリーとは、英語で”goalie”とつづります。要するにサッカーのGK的なポジションですね。
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声を張ってDFを指示し、失点を防いだり攻撃につなげる最初のパスを出したりします!
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言わばDFの最後の砦、かつOFの起点という超重要なポジションなわけです!
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ちなみに、平昌オリンピック出場で有名なアイスホッケーでも、キーパーのことをゴーリーと呼ぶそうですね笑
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ゴーリーの装備は、ほかのフィールドプレーヤーとは異なり、野球でキャッチャーがつけているようなプロテクターを着ます。
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その他にも、首を痛めないようにヘルメットのあごの部分にチンガードがついていたり
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グローブもゴーリー用に親指のガードを固くしたものだったり
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太もも等を守るためのウェアやキャッチャーがつけるようなカップを使います。
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(ラクロスで使う道具一覧はこちらからどうぞ!)
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これらを用いて、相手のOFのシュートをあらゆる手段で止めます。→これが「男子ラクロス」だ!Part1
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何でゴーリーになったの?
実ははるたん自身は入部当初はOFの選手になりたいと考えておりました!
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だって華麗なシュートでスコアしたら気持ちいいじゃないですか!笑
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でも、同期の中に、入部したばかりにもかかわらず、先輩たちよりもクロスを使いこなす化け物のような奴がいまして笑。(現主将です)
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いくらみんな経験のないスポーツだったとはいえ、こいつには勝てないと思ってしまったわけです。
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じゃあそんなバケモノとポジション争いせずレギュラーになるにはどうしたらよいか?
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大学1年のはるたん、「逃げるが勝ち」をモットーに生きるたぬきでしたので、答えはただ一つ。
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「ゴーリーになってバケモノのシュート止めればいいやん!」
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そんな不純な動機で、1年生の5月にしてショートクロスをゴーリークロスに持ち替えたわけですね笑。
ゴーリーの何が楽しいの?
それからというもの、ゴーリークロスを持ってゴール前に立ちシュートを受け続ける日々を経て今日に至ります。
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最初の頃は、シュートが速すぎて反応する前にボールが体に当たってるなんてことばかりでした。
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ラクロスのボールはテニスボールほどの大きさですが、質感けっこうあってずっしりしてるんですよね。硬式球より重いかも。
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だから、クロスで投げればそれなりにスピードは出るし、当たり所悪ければ結構痛いです泣
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すねとかに当たったらもうめっちゃ痛い。
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気分としては、ピッチャーライナーをずっと受け続けるノックという感じでしょうか。
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それでも今日までゴーリーを続けていられたのはなぜか。
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それはやはり、「シュートを止めた時の達成感と優越感」に尽きる!
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一見シュートって結構な速度が出ているように見えるから、「こんなの打てば必ず入るでしょ笑。」と油断するOFもいますが。
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はっきり言わせてもらえば、目が慣れればボールは見えます!
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あとはいかにボールの軌道に体を動かすか。ボールをクロスに収めるか、の問題。
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絶体絶命のシュートをセーブし、すぐに味方にパスを出す。
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これが試合でできた時の歓声!大盛り上がりの会場が忘れられないですね!
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あと、ゴールの目の前からOFがショットするという1on0というプレーがあります。
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これもOF側からすれば何の苦も無くゴールにボールを投げ入れるだけだから楽なプレーにも思われます。
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でも、こんな時だってゴーリーはるたんはあきらめないっすよ笑。
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わざと自分の左側を空けておいてOFのショットをそこに誘導してセーブする、なんて駆け引きをしています。
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もちろん、OFも打つと見せかけて、ゴーリーが動いた逆に打つ、という駆け引きもしてきます。
もう、いつだってOFがしたいことを読んで行動しているわけです。
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決められてしまうことも多いのですが、そのショットをセーブしたときの快感はハンパない!
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打った本人からすれば、当たり前に得点するはずだったシュートを防がれたわけですから。
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「信じられない…」というOFの顔を見るのが気持ち良かったりします(ニヤリ)
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この快感が、歓声が、チームメイトの笑顔が忘れられないから。また勝利の雄たけびが聞きたいから。
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ユースの選考から落ちようとも。リーグ戦で散々な結果になろうとも。
どんなに失点しても関係ない。次は必ず止めてやる!という気持ちになるんですよね。
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→これが「男子ラクロス」だ!Part2