はるたぬきです!みなさんは、次にどうしたらいいかわからず行動を取れないことってありませんか?そんな時は考えるのをやめてみましょう!
「間違えててもいいから言ってくれ」
先日、部活の同期3人で新橋に飲みに行った時のことです。
2軒目のお店で、3人ともだいぶ酔いが回ってきたときに、僕の練習中の態度の話になりました。
他の2人曰く、僕は自分の意見をあまり主張しないし、どうDFしてほしいかわからないとのこと。
そのことを言った同期もかなり酩酊してたので口調はベロベロでしたが、これかなり自分に当てはまるなーと思って(笑)
失点してもあまり気にせず次のセットを始めてしまう。失点したり、OFからボール上手くボールを奪えない理由はなんだろう、という会話が少なかったと思います。
その後も酔っ払い3人組で話していたところ、はるたんは他人とのコミュニケーションを諦めているのでは、ということに気がつきました。
言おうと思っても「間違えてたら嫌だから言わないでおこう」とか、そもそも「自分が言ってもこいつ変わらないからいいや」という意識があること。
子供の頃から引っ込み思案な性格だったため、そもそも人に何か意見する経験があまりありませんでした。
たまに口出しすると、周囲からバカにされることが多く、そのことが原因でいじめを受けたこともありました。
まあ人のせいにしても何の意味もないんですけどね。(はるたぬきのプロフィールはこちら)
「でもお前さ、それ言わなかったら考えてないことと一緒じゃん。間違えててもいいから指摘してくれよ」
あの時、こう言ってくれた同期には本当に感謝したい。だって、自分の意見が必要とされてるんだってことに気がつけたのだから。なんか、救われた気分でした。
思考が先?行動が先?
ここまでは人に意見を言うことをテーマにしていました。しかし、小さなことから始める、というスタンスは実は他の場面でも有効的なのではないかと思います。
例えば、ブログ書いてる時とかまさしくそうですね!とりあえずネタを思いついたら詳しい内容とかはあまり考えずに一気に書くようにしています。(もちろん、書き終わってから色々と修正を入れていますが笑)
ブログ始めた当初は、記事の内容を詳しく考えてから書き始めていました。
ただ、この方法だと内容を考えてる内にアイディアが詰まるとそこでモチベーション下がって結局何も書かない、ということになりがちだったんですよね。
こういった無力感に襲われる前に勢いで行動しよう!ということです。
予想外の反応でも収穫になる
僕がこういった考えに至ったのは、「「すぐやる人」と「やれない人」の習慣」」という本を読んでからでした。
この本では、やる気や仕事の好き嫌いに左右されず「行動を起こす」ための習慣を50個紹介しています!
その中に、すぐやる人は考えるために行動するが、やれない人は行動するために考える、という項目があります。
行動を起こすことによってなんらかの結果や反応が返ってきます。
この反応の原因が何か探る、というフェーズで初めて思考が入ってくるのです。
行動→思考という順序にすることで他の人よりも早く動き出せます。すると、自ずとチャンスも増えていくわけです。
もし、反応が自分にとって好ましくないものであったとしても、それは自分の予想とは違っただけで何の問題もありません。自分が考えるための材料が増えただけです。
逆に、経験値ゼロのところからプロ級に上手くやろうとする方法を考えようにも、判断材料がないわけです。
ブログを始めたばかりの人がPV数を伸ばす方法をあれこれ考えてみても、おそらく良いアイディアは思いつかないでしょう。
逆に、記事を書きながら「このテーマを書いた時はPV伸びたな」とか判断していく方がずっと効率的だし、気分がいいと思います!
無気力な気分の時間を極力減らすために
僕自身、これまで他の人のプレーに対して意見を言ったりすることがあまりなかったのですが、同期に言われてからはとりあえず言うようにしています。
最初は、最低でも1日5個はプレーに対する指摘を言う、というノルマを掲げました。
最初から全てのプレーに対して的確なコメントしようとしたら多分挫折するだろうなーと考えたからです。
もちろん、「お前の考えは正しくない」と反論されることもありました。でも、それによってチームの方針と問題点をより深く理解できました。
何より、自分がチームの成長に直接関わっているんだという実感が持てて、明日も練習楽しむぞいと思えてくるんです!
考えてばかりの頃は、実際に行動に移すまでにかなり時間を要していました。そのため、自分は行動していない→行動できないやつなんだ、という歪んだ思考回路だったのだろうと思います。
そういう時って、自分が考えることに意味がないんじゃないかとか思えてきてやる気がすっごくダウンするんですよね。
そうじゃない。行動してみないことには考えるも何もできないじゃん!ということだったんですね。
まず小さな一歩を踏み出してみる。そこにはもちろんリスクもつきものでしょう。ただ、それを上回る利益をより早く得られるのでおすすめです!